車検の見積を行う重要性について説明します

車検には法定費用のほか、整備点検費用、部品交換費用、代行手数料など様々な費用が発生します。そのためにいったいいくらになるのか前もって知っておくと安心です。そこで通常、車検を受ける前に、予め見積もりを取ることになります。時間は30分から1時間程度かかりますが、その日の朝一番で行うところもあれば、1週間程度前に行うところもあります。整備士がクルマの様子を見ながら、交換しなければならない部品はないかなどをチェックしていきます。一通りチェックは終わった後、見積もり書の中に整備点検費用と部品交換の工賃及び部品代などが記載され、そこに法定費用や手数料などがプラスされて合計金額が出されます。これを見れば、必要な費用がいくらであるのかがわかります。

複数のお店を比較検討することができる

ディーラーや自動車整備工場など複数のお店から見積もりを取ることで一番費用が安いお店はどこなのかわかります。その後、どのお店で車検を受けるかを決めることができます。また、見積もり書の中に書かれてある部品交換など、不要と思ったらカットしていくこともできます。交換しないとパスしないという物を除いて、交換するかしないかは自分で判断することができます。たとえば、エンジンオイルやクーラントなどの交換が求められることが多いのですが、エンジンオイルを他のお店で行っている場合はカットできます。クーラントもロングライフタイプであれば、4~5年の耐久性があります。ブレーキパッドなどもまだ1年以上持つのであれば、ぎりぎりまで使って、1年後に交換するほうが経済的です。

12か月点検を受けることでより安心安全に

ただ、車検の費用を安くすることだけを第一にするには安全性の面でリスクがあります。クルマは命に関わりますので、多少費用が発生したとしても安全には代えられません。たとえば、ブレーキパッドが後1年使えるとしても、2年後までは持ちそうもないということであれば、早めに交換するというのも間違いではありません。使用状況によっては、急激にパッドは減ってしまうということもあります。より安全性を求めるのなら、12か月点検を行うというのも手です。特にクルマのことがほとんどわからないという人は、12か月点検を受けることで健康診断のように1年ごとにクルマの状態を確認することが可能になります。確かに費用はかかりますが、1台のクルマを大切に長く乗り続けるという視点で考えても大切なことです。